令和9年版歯科医師国家試験出題基準が公表!第120回国試で何が変わる?
- 国試進級 デンタル
- 7月15日
- 読了時間: 3分
歯学部生の皆さんにとって重要なお知らせです。
厚生労働省より**「令和9年版歯科医師国家試験出題基準」**が公表されました。
この新しい出題基準は第120回歯科医師国家試験から適用されます。
「出題基準が変わる」と聞くと、
「勉強方法を変えないといけないの?」「今までの過去問は役に立たないの?」
と不安になる方も多いと思います。
結論からお伝えすると、
これまでの勉強が無駄になることはありません。
ただし、今後より重要になる分野があります。
出題基準とは?
出題基準とは、
歯科医師国家試験で何を問うのかを示した基準
です。
大学の授業やCBT、卒業試験にも大きく影響するため、受験生にとって非常に重要な資料になります。
今回の改定は「大幅変更」ではない
令和9年版では、
令和5年版から大きく内容を変更するのではなく、近年の歯科医療や社会情勢を踏まえた必要最小限の改定
という方針で作成されています。
つまり、
問題数
出題区分
試験全体の構成
が大きく変わるわけではありません。
そのため、第119回以前の過去問題は今後も重要な学習教材になります。
特に注目したい変更点① 情報倫理・データ保護
今回、充実が図られた項目の一つが
情報倫理及びデータ保護
です。
例えば、
電子カルテ
個人情報保護
医療情報の適切な管理
オンライン資格確認
デジタル化された医療環境
などがこれまで以上に重要になります。
歯科医療もデジタル化が進んでいるため、
「知識」だけではなく
医療人として適切な情報の扱い方
も理解しておく必要があります。
特に注目したい変更点② 病院歯科等の役割
もう一つの大きなポイントは
病院歯科等の役割
です。
現在の歯科医療では、
歯科だけで診療が完結することは少なく、
医科との連携
多職種連携
周術期口腔機能管理
地域包括ケア
などの知識がますます重要になっています。
これらは実際の臨床現場でも必要となるため、国家試験でも重視されると考えられます。
今から勉強方法を変える必要はある?
答えは
「基本は今まで通りで大丈夫」です。
まず優先すべきことは、
過去問題
CBT対策
大学の定期試験
卒業試験
をしっかり学習することです。
その上で、
今回追加・充実された内容について理解を深めていけば十分対応できます。
デンタル国試・進級アカデミーからのアドバイス
国家試験は
「新しいことだけ覚える試験」
ではありません。
毎年、
基礎知識を理解しているかを問う問題が数多く出題されます。
そのため、
新しい出題基準だけを見るのではなく、
基礎を確実に理解した上で、新しい内容を積み重ねること
が合格への近道です。
当アカデミーでは、
単なる暗記ではなく、
「なぜそうなるのか」
を理解できる授業を行っています。
点で覚えるのではなく、
知識と知識をつなげて理解することで、
国家試験だけでなく臨床でも役立つ力を身につけることを目指しています。
まとめ
令和9年版歯科医師国家試験出題基準は、第120回歯科医師国家試験から適用されます。
今回の改定は大幅な変更ではありませんが、
情報倫理・データ保護
病院歯科等の役割
など、現在の歯科医療を反映した内容がより重視されるようになりました。
これから国家試験を受験する皆さんは、
まずは基礎をしっかり固めながら、
新しい出題基準で重視される分野にも目を向けて学習を進めていきましょう。





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